初めてPRにかかわる方へ

PR(広報)はどんな仕事をする部門?

企業や団体のPR(広報)部門の最大の機能(仕事)は、自己の企業(団体)の本来の姿(こう見られたい・分かって欲しい)を認識、理解してもらう=『好意を得る』ことにあります。
そのため、経営幹部から「現実の姿や理想像・未来像」を取材し、情報を伝える相手の「企業に対して求める姿」をしっかり把握することが必要です。
その上で、企業の意思・意向を一般の人々が理解しやすい言葉や表現に翻訳し、企業(団体)を代表して社会・一般に伝え、理解してもらうことが必要です。

 PR(広報)部門の仕事

(1) 企業内部と外部(社会)からの情報収集活動
(2) それらの分析
(3) 経営幹部の了解(調整)にもとづく「あるべき企業の姿」の明確化
(4) 広報実行計画案の構築(企画・立案)
(5) 分かりやすい言葉や表現方法を駆使した情報発信活動の展開
(6) 社会・一般からの好意獲得と相互の信頼関係の構築、これらは直接経営にかかわるものが多く、PR(広報)部門の仕事は今後ますます重要になっていきます。

 リスクマネジメント

上記の仕事の一貫として、会社の経営に多大なインパクトを与えるリスクに対するマネジメント(備え・対応)なども、いまやPR(広報)部門の重要な仕事の一つとなりつつあります。